子供のしつけ
親として、子供の「しつけ」に対して敏感になるのは当然のことです。しかし、一生懸命になりすぎたり、「しつけ」の方向性がずれてしまうと、子供の混乱を招きますし、子供のストレスになってしまいます。
「しつけ」とは、本来、「礼儀や作法を教え込むこと」とあります。基本的な生活習慣、人を思いやる気持ちを身に付けるためのしつけは必要ですし、大切です。その基本的なことを、子供が間違ったからと言って、一方的に「それは違うでしょ。」「あやまりなさい。」などと、親の気持ちを子供に向かって投げかけていくのでは、しつけになりません。
大人が、行動や態度で、正しい基本を示すと共に、子供が間違えたことをしたときは、なぜそれがダメなのか?その時の相手の気持ちはどうなのか?間違えてしまったときはどうすればよいか?どんな言葉が適切か?などという事を、子供にも一緒に考えさせ、正しい方向に導くことが必要ではないでしょうか?
私たち大人も、当たり前の事(例えば挨拶など)でも、完璧には出来ていないことが多いものです。照れがあったり、あの人は嫌いだという気持ちがあったりします。
しかし、子供を、良い子にしつけよう!とするのであれば、私たちも、まだまだしつけられる必要があるのではないでしょうか?親になると、子供から多くの事を学びます。しつけに関しても、子供から学ぶことが多いですし、礼儀や作法についても、考えさせられることが多いものです。
親の怒り感情を、一方的に子供にぶつけても、「しつけ」にはならないのです。
