子供のいじめ
子供たちの世界でも、いじめはあります。幼児であっても小学生であってもいじめはあるものです。
幼児のうちは、「いじめ」とは言っても、案外ケロっとしていて、男の子は特に、「A君がB君を叩いた」というような場合、A君はいじめっ子で、B君はいじめられっ子というような発想になり、また次の日に「B君がA君を叩いた」となると、昨日とは逆に、B君がいじめっ子で、A君がいじめられっ子というような認識になったりします。
年齢が上がるにつれて、その「いじめ」は陰湿になり、現代の日本では社会問題になっています。
「いじめをしてはいけません。」「いじめをなくしましょう。」などと、色々な方が呼びかけ、その方法を探り、実践されてはいると思いますが、いつの世にもいじめはあるものだと私は思います。いじめに対して、必要なのは、勿論いじめをしない子供を育てることもありますが、それよりも、いじめに立ち向かうことの出来る精神力を持った子供を育てることのほうが重要ではないかと思うのです。
例えば、いじめは、「人と違う」という事でおこります。「人と違う」というだけで、いじめを受けることはないはずですし、人には個性があるのですから「人と違う」という事は当たり前の事なのです。しかし、「人と同じでないといけない」という認識が子供の頃から強く教育され、自我を発することが出来ない子供が増えているのではないでしょうか?また、その自我を我慢するべきところで、我慢できない子供が増えているのではないのでしょうか?
社会生活において、協調性は必要なことであり、とくに学校社会では個性を発することはいけないことだというくらいの特性があります。協調性を身に付けることも必要ですが、個人の個性をお互いに大切にする教育も重要視してほしいと思います。そして、何よりも、いじめに立ち向かう精神力を持った子供を育てることです。自分が本当に正しいと思うことを、実践できる子を育てることです。
正しいことと、間違っていることを教えるのは親の役割であり、大人の役割です。どう教育すれば良いことなのか、難しい問題ですが、子供が一人で抱え込まない環境、誰かに相談できる環境、大人が子供の心の異変に気付く環境を作ることが必要なのではないでしょうか?
