少食対策
少食の子供に対して、お母さんに「食べなさい!食べなさい!」と、しつこくしかりつけられている子供をよく見かけます。そして、そういう風に怒られている子供は、食卓の前でションボリ・・・と座っているということは殆どなく、おもちゃで遊んでいたり、食卓の回りを走り回っていたり・・・。そういうマナーの悪さを叱らずに、子供が食べないことだけをなぜ叱るのだ!と、私はいつも思っています
(自分が他人の子に注意をする度胸はありませんが・・・)。
子供は、沢山食べる子もいますし、少ししか食べない子もいます。沢山食べられる子もいますし、少ししか食べられない子もいます。成長期の子供に、沢山食べさせたいという親の気持ちは当然ですが、「食べなさい!」と大好きなお母さんに叱られながら、美味しく楽しくご飯が食べられるはずがありません。
特に、沢山食べられない子供にとっては、その場のお母さんとその言葉は、とっても重いプレッシャーとしてのしかかってしまいます。楽しいはずの食事の時間が、今日は何をどれだけ食べたか?という監視をする時間になってしまいます。
食事は、楽しみながら食べるものだと思います。遊びながら食べるものではありませんし、食べないと叱られる・・・と怯えながら食べるものでもありません。また、親が叱る場でもありません。
一日の中で、子供を沢山遊ばせ、おやつは控えめに、食事の時間にはお腹が空く状態にしてあげることが良いと思います。そして、お手伝いができる年齢の子供には、お手伝いをしてもらいましょう。子供と一緒に、サラダのマヨネーズをつけたり、プチトマトを飾ったりだけでも良いのです。「美味しく出来たかな~?」と声をかけることで、子供も「美味しくできたかな~食べてみようかな~早くたべたいなぁ~」という気持ちになってくるかもしれません。
そして、一番大切なのは、子供と一緒に食事をし、一緒に食事をする大人が、子供の前で楽しく美味しくバランスよく食事をすることです。
「ママは本当はりんごがあまり好きじゃないんだけど~頑張って食べようかな?赤いほっぺの可愛いママになれるんだよ~」と、意味不明の言葉?をかけながら、りんごを食べたママ。それを見ていて、りんごが嫌いな子供が、りんごを一口頑張って食べました。ママ、メチャメチャに褒めまくりです。そして次の日、「あれ~○○ちゃん、今日はいつもよりなんだか可愛いね~ほっぺもピチピチ!ピンク色!」とママが子供に声をかけました。そして、その日から、りんごが食べれるようになりました。ママの魔法が見事に子供にかかったのです!・・・というような事も起こります。我が家で立証された、娘の嫌いなりんご対策でした。
食事は、楽しく美味しくが一番です。肩の力を抜いて頑張りましょう。
